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マーケティング

トリプルメディアはもう古い?!WEBマーケティングで活用すべき「PESOモデル」とは

2018年9月28日

トリプルメディアの3要素であるペイドメディア(PaidMedia)・アーンドメディア(Earned Media)・オウンドメディア(Owned Media)。「PESOモデル」とは、これにシェアードメディア(Shared Media)を加えたもので、その頭文字をとって名付けられました。ではPESOモデルはトリプルメディアとどう違うのか、解説していきます。

トリプルメディアとは

トリプルメディアとは、WEBマーケティングにおけるメディアを3つに分類したものです。テレビや新聞広告・ネット広告など買うメディア(ペイドメディア)、自社サイト・パンフレットなど自社で所有するメディア(オウンドメディア)、SNSや口コミサイトなど顧客の評価を得るメディア(アーンドメディア)に分けられます。

[それぞれのメディアの役割]
・ペイドメディア→企業ブランド・商品の認知を拡大
・オウンドメディア→より詳しい情報の理解を促す
・アーンドメディア→外部からの評判を獲得する

PESOモデルとは

トリプルメディアにおけるアーンドメディアは、メディア企業による取材などのパブリシティも消費者によるSNSなどでの口コミも両方含まれていました。これをアーンドメディア(パブリシティ)とシェアードメディア(消費者によるSNS・ブログなど)に分けて考えたのがPESOモデルです。

[PESOモデルでのアーンドメディアとシェアードメディアの役割]
・アーンドメディア→パブリシティによって評判を獲得する
・シェアードメディア→消費者のSNS・ブログによって共有する

テレビや新聞など、従来の広告の影響力が低下してきた昨今、他のメディアを組合わせて活用することが重要となります。PESOモデルでは、それぞれのメディアを単体として捉えるのではなく、相互の関わりも考えられているので、活用しやすくなったといえます。

PESOモデルの特徴と活用方法

ではPESOモデルにおける各メディアの特徴・活用方法を説明していきます。

〇オウンドメディア(Owned Media)
自社サイト、パンフレットなど自社が所有するメディアなので、情報のコントロールが可能です。
すでにサイトやパンフレットを所有している場合、自社や商品について知っている既存の顧客へ情報発信をすることができます。マーケティングでまず最初に活用されるメディアでしょう。

   ↓

〇ペイドメディア(PaidMedia)
テレビ・新聞広告、リスティング広告など支払いが発生するメディアです。
不特定多数の消費者へアプローチができるので、まだ自社や商品を知らない人をターゲットとする際に用いると効果的です。WEB広告では、細かくターゲットを設定することができます。

   ↓

〇シェアードメディア(Shared Media)
SNSやブログなどのソーシャルメディア全般や、オフラインの口コミなどです。
オウンドメディアやペイドメディアで知られた情報の口コミが、SNSなどで他者へ共有されていきます。企業や商品のアカウントを作成することで消費者と双方向のコミュニケーションをとることも可能です。商品などの情報を発信するだけでなく、消費者へのサポートとして活用し信頼を獲得するケースもあります。

   ↓

〇アーンドメディア(Earned Media)
パブリシティ・PR活動全般を指します。メディア企業をはじめ、ブロガーやインフルエンサーも含めた第三者による評価のため、消費者からの信頼度は高いです。しかし自社でのコントロールがむずかしいことは、考慮しなくてはいけません。しかし口コミなどが広がることで、テレビや新聞の取材が入り、より情報を拡散することができるでしょう。インフルエンサーを起用し情報を拡散していくケースも見受けられます。

まとめ

オウンドメディア→ペイドメディア→シェアードメディア→アーンドメディアという流れで組み合わせることがイメージしやすいのではないでしょうか。最初にインフルエンサーを用いて情報を発信する場合もありますが、その場合はインフルエンサーがそれまでに積み上げた信頼に左右されるといえるでしょう。4つのメディアを柔軟に組み合わせてマーケティング戦略を立ててみてください。

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