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マーケティング

Webマーケティング担当者必見!サイト制作で使える行動心理学―その3―【Webプロモーション活用術】

2018年12月25日

Webサイトの制作において知っておきたい行動心理学を2回にわたって紹介してきました。
その1ではハロー効果、ウィンザー効果、バンドワゴン効果、スノップ効果
その2ではツァイガルニック効果、バーナム効果、テンション・リダクション効果
最後に、カクテルパーティー効果、初頭効果と親近効果、クレショフ効果について簡単に解説します。

カクテルパーティー効果/カラーバス効果

騒がしい場所でも、自分の名前が呼ばれたり自分に関する情報には無意識に注意・関心が向く現象をカクテルパーティー効果といいます。数ある情報の中から、脳が必要と思った情報だけを選択して処理しているのです。視覚的に、意識した情報が目に入ってくる現象はカラーバス効果といいます。サイト制作においては、ターゲットユーザーを細かく定め、誰向けであるか分かりやすいコンテンツを示すことが重要です。またコピーライティングでは3つの属性を使い、注意をひきましょう。

1.ジオグラフィック(地理的属性):ユーザーの住所、勤務地、周辺環境など
2.デモグラフィック(人口統計的属性):年齢、性別、職業、学歴、家族構成など
3.サイコグラフィック(心理的属性):目標、現状、悩み、信念など

初頭効果と親近効果

初頭効果とは、「第一印象ですべて決まる」という言葉があるように、一番最初に受けた印象が強くのこる現象です。サイトに訪れたユーザーに印象を与えるファーストビューが、非常に重要であることは、語らずともお分かりいただけるかと思います。どんな印象を与えたいか、きちんと考えた上で構成しましょう。
その一方で、「終わりよければすべて良し」のように、最後に受けた印象が強くのこる現象もあり、それを親近効果といいます。最後にユーザーをひと押しする情報を置くことが重要となります。
この2つは相反する効果かと思われますが、対象の関心度合いによって、最初と最後、どちらが印象に残るか決まると言われています。

ユーザーの関心度合いが低い場合:初頭効果
提示している情報を最後まで見てもらえるか分からない、関心度の低いユーザーに対しては、最初に重要な情報やキャッチ―な情報で関心をひきつけましょう。

ユーザーの関心度合いが高い場合:親近効果
関心度合いが高い場合は、情報を少しずつ小出しにしながら、最後に最も重要度の高い情報をもってくる構成を心がけましょう。

クレショフ効果

同じ画像・映像でも、前に見るものによって受け取る印象が変わる現象です。Webサイトも、画像やコンテンツ・ページを見る順で印象が変わります。与えたい印象を意識してサイト設計をしましょう。

まとめ

3回にわたってWebサイト・Webマーケティングで活用すべき心理学の効果を紹介しました。どれか1つだけを使うというのではなく、それぞれを組み合わせることでより有効なサイト制作を目指しましょう。

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