2019.10.16
SNS広告【重要】Facebook広告で画像を制作する際の注意点
Facebook広告で使う画像は、注目され、クリックされやすいクリエイティブにする必要がありますが、Facebook社の規約に沿わない場合、リーチが低く抑えられてしまうことがあります。今回は広告の画像を制作する際の注意点についてご紹介します。
Facebook広告の画像内テキストは20%以下に
Facebook広告では、画像と画像外テキストで広告が構成されています。画像外のテキストについては長文にならない程度であれば特に問題はありませんが、画像については、画像内のテキストが全体の20%以下になるように制作しなければなりません。画像内にテキストが20%を超えている場合は、Facebook社の配信仕様でユーザに届くリーチ数が抑えられ、目標の配信結果にならなかったり、配信自体ができないといったことが発生します。
画像テキストのチェックツールを活用する
では、どうやって制作した画像のその中に占める文字数がわかるかというと、下記のFacebookが準備している画像チェックツールを使用して確認します。
▼Facebook広告の画像テキストチェックツール
https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay
こちらに画像をアップロードすると、広告の画像に含まれるテキストの量を「OK」「低」「中」「高」の4段階で知ることができます。「高」になった場合は広告の掲載ができなくなります。また「低」「中」はリーチが少なくなる可能性があるため、なるべく「OK」に画像を調整します。
どうしても広告にテキストを入れたい場合は?
どうしてもテキストを広告に入れたい場合は、
・画像内のテキスト数を減らす。
・画像内のフォントを小さくする(スマートフォンでも読めること)
・画像内ではなく、画像外のテキストで補完する。
などで対策をしましょう。
ただし、画像内にテキストが20%を超えている状態は、そもそも画像広告としてのメリットが薄れ、視認性が悪くなることにもなりますので、可能な限り文字で表現するのではなく、ユーザにとってもイメージがしやすいクリエイティブ表現が重要です。
まとめ
Facebookは、ニュースフィードを流し読みをし、興味のあるものしか見てもらえません。印象に残ったり、興味関心が持てるように、伝えたいことを全てテキストにするのではなく、クリエイティブでアプローチすることが大切です。ユーザ目線で広告クリエイティブを制作していってください。