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【YouTube広告】全クリエイターに開放されたスキップ不可広告、広告主側への影響は?

2018年10月17日

先日、YouTubeからスキップ不可広告について新たな仕様変更が発表されました。クリエイター界隈で話題のこのニュース、広告主にとっては朗報なのか、悲報なのか?Web広告の運用代行をしている立場から考察してみます。

スキップ不可広告とは

YouTube動画の再生前、再生途中、再生終了後のいずれかに表示される広告で、最大15秒~20秒の動画広告です。5秒経つとスキップ出来るようになるスキッパブル広告に対し、スキップ不可広告はその名の通りスキップが出来ず、必ず最後まで広告を観てもらうことが出来ます。

スキップ不可広告が全クリエイターに開放

2018年8月23日に、YouTubeからスキップ不可広告を全クリエイターに開放する、という発表がありました。今まで、チャンネル登録者数や動画の総再生数の少ないクリエイターはアップロードした動画にスキップ不可広告を掲載することが出来ず、これを利用できるのは大規模なチャンネルを保有するクリエイターに限られていたのですが、この度、YouTubeを収益化しているユーザーなら誰もがスキップ不可広告を選択出来るようになりました。

広告主への影響は?

クリエイターにとっても大きなニュースと言える今回のYouTubeの仕様変更、広告主側から見るとどうなのでしょうか。今こそスキップ不可広告枠に出稿するチャンスなのか、はたまた他の広告枠を侵す脅威となるのか、既にYouTubeに広告を掲載している方や掲載を計画している方にとっては気になるニュースかと思います。

◯スキップ不可広告の広告枠が増え、よりユーザーへリーチが可能に
今まで選ばれたクリエイターしか選択できなかったスキップ不可広告が全クリエイターに開放され、収益増大の為に積極的に取り入れようとする方も多く存在します。そのためスキップ不可広告の広告枠は今後ある程度増えると予想されます。その結果、以前に比べより多くのユーザーにリーチできる広告枠となる可能性もあります。

◯視聴者離れを引き起こす可能性も
動画をアップロードするクリエイターの立場で考えてみると、スキップされると広告収入に繋がらないスキッパブル広告に比べて、スキップ不可広告は収益に繋がる確率の高い広告枠なので、一時的にブームとなる可能性も考えられます。しかし、視聴者にとっては動画の視聴を途中で遮られるため、これを多用しすぎると最悪の場合、動画に設置した広告が原因で視聴者離れを引き起こしてしまう可能性があります。ですが結論としては、過剰に気にする必要はない、と考えています。
一時的にスキップ不可広告を配置するクリエイターが増えたとしても、次第に視聴者の利便性を損なわない程度の使用頻度に落ち着くと予測しているからです。

まとめ

YouTubeには様々な広告枠があり、広告配信をする際、どれを選べばいいのか悩まれることも多々あるかと思います。スキップ不可広告は同じユーザーにしつこく配信しすぎたり、クリエイティブの質が悪かったりすると広告が逆効果になってしまう難しさがあります。その一方で、多くの人に名前を売るのにはベストなWEB広告枠であると言えます。

それぞれのメリット・デメリットを把握して、自社にとって適切なPR手段はどれか、よく考えて計画することが必要です。
YouTube動画広告については、YouTube/動画広告カテゴリでも説明しています。あわせて参考にしてみてください。

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