お気軽にご相談ください。WEB商談も対応中!

[ フォーム:24時間受付 ]

  • 東京 / 03-6206-6466
  • 関西 / 075-365-0571

[ 電話:平日9:00-18:00受付 ]

COLUMNコラム

SNS広告 / 運用 

Instagram広告のクリック単価の相場は?安く抑える5つの方法もご紹介[インスタグラム運用代行 Vol.19]

2021年12月15日

Instagram広告を出稿してみたいけど、一般的なクリック単価がどれくらいなのかが分からず、二の足を踏んでいる方は多いのではないでしょうか?あるいは、すでにInstagram広告を出稿しているけど、自身の広告のクリック単価が一般的な水準よりも高いのか、もしくは低いのかが気になっている方も多いでしょう。

Instagram広告は他のSNS媒体と比較して、クリック単価の安い傾向にある媒体です。今回は当社の運用実績から導く考察も踏まえて、Instagram広告のクリック単価の相場についてご紹介していきます。

Instagram広告における『CPC(クリック単価)』の相場はどれくらい?

Instagram広告にはCPM(表示課金)、CPC(クリック課金)、CPI(インストール課金)、CPV(動画再生課金)の4つの課金方式があり、キャンペーンの目的によって課金方式が異なります。CPC(クリック課金)を選びたい場合、キャンペーンの目的は『トラフィック』『アプリインストール』『カタログ販売』に設定する必要があります。

本題のクリック単価(1クリックあたりの費用)の相場については、当社実績で以下のような分布になっています。

  • 1~25円:13.8%
  • 26~50円:20.7%
  • 51~75円:17.2%
  • 76~100円:17.2%
  • 100~125円:10.3%

ご覧のとおり、クリック単価は125円までに収まるケースが全体の80%を占めますとはいえ、Instagram広告への配信はオークション形式のため、クリック単価はターゲティングや競合他社の参入状況によって大きく変動します。

Instagram広告のクリック単価を抑える5つの方法

Instagram広告のクリック単価をできる限り抑えたい場合、以下の方法でパフォーマンスを改善できる場合が多くあります。

ターゲットは絞りすぎない

Instagram広告の配信において、ターゲットユーザーを明確にすることは非常に重要です。一方、ターゲティング設定時に絞りすぎてしまうと配信先となるユーザーの母数が十分に確保できず、返ってクリック単価が上昇してしまうことも多くあります。

Instagram広告ではターゲティング設定時に『潜在リーチ』を知ることができ、この値が『推定の表示回数』よりも多くなることが大前提と捉えましょう。

(例)

  • 広告費予算:10万円
  • 推定クリック単価:50円(仮)
  • 推定クリック数:2,000回
  • 推定表示回数:20万回(クリック率1%を想定した場合)

⇒ 潜在リーチ > 20万人

「詳細ターゲット設定の拡大」をオンにする

Instagram広告の詳細ターゲット設定時、最後の項目に『詳細ターゲット設定の拡大』というものがあります。こちらにチェックを入れると、パフォーマンスを向上できそうな場合のみ、Instagramを運営するFacebook社の最適化AIがターゲットを拡大解釈して広告を配信します。

狙ったユーザー層以外のユーザーに広告が表示されるため躊躇してしまいがちですが、多くの場合クリック単価の低減に繋がるため、できる限りオンにしておきましょう。

プレースメント(配置)は理由がない限り「自動配置」に設定

広告のプレースメント(配置)は、特に理由がなければ「手動配置」よりも「自動配置」にすることをオススメします。

自動配置に設定すると、もっともパフォーマンスが高くなる配置をFacebookの最適化AIが予測し、クリック単価の抑えられたプレースメントで効率よく予算消化してくれます。

クリエイティブを最低でも2ヶ月に1回変える

長期的に広告を配信する場合、クリエイティブは最低でも2ヶ月に1回は変えたいところです。

同じクリエイティブを使って長く配信していると、広告に対するエンゲージメント(いいねやコメント、保存などのアクション)は徐々に低下します。広告のエンゲージメント率が下がると、クリック単価は多くのケースで上昇します

クリック単価上昇の兆候が現れ始めたら、クリエイティブの変え時。新しいデザインのバナーに変更したり、カルーセル広告やストーリーズ広告など新しいフォーマットを取り入れるなどして、ユーザーからのエンゲージメントを回復させましょう。

リターゲティング/類似オーディエンスも活用

興味・関心の高いユーザー層へ広告を配信すると、必然的にクリック率やエンゲージメントは高まります。そして、こうしたユーザー層へもっともリーチしやすいターゲティング方法が『リターゲティング』と『類似オーディエンス』です。

『リターゲティング』では、自社サイトに訪問したことのあるユーザー(=関心の高いユーザー)に対して再度広告を表示することができます。また、所有しているリターゲティングユーザーリストの『類似オーディエンス』を作成することで、自社サイトを訪れたユーザー層と多くの共通項を持つ『類似ユーザー』に対して広告を表示することが可能です。

このように、興味・関心の高いと判断されるユーザー層へリーチすることで、エンゲージメントを稼ぎながらクリック単価を抑えることができます。

まとめ

今回はInstagram広告の一般的なクリック単価と、その抑え方についてご紹介しました。クリック単価は一概に「どれくらい」と言うことはできず、狙うターゲット層や競合他社の入札状況によって大きく変動します。

まずは小さな予算から広告を出稿し、成果を確かめてから予算を増額していくことが重要です。

同じカテゴリの記事

コラム記事一覧

PAGE TOP

Web広告&SNS広告運用 AdMarket