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エリアマーケティングにおける地方テレビCM出稿のススメ[地方テレビCM出稿Vol.1]

2022年9月30日

若年層を中心にテレビ離れが進んでいる世の中ですが、地方においては今もなおテレビへの依存度が高く、テレビCMが与える影響力は非常に強力です。

Web広告で刈り取れない顧客層へアプローチすることができ、『もっとも信頼度の高いメディア』としての地位も健在。また地方テレビはキー局と比べて安価にCM出稿が可能なため、見込み客の反応を見るためのテスト配信としても活用可能です。

今回は、そんな地方テレビCMで戦略的にブランディング・認知施策を行っていくために重要となる指標『GRP(述べ視聴率)』の有用性にご紹介します。

GRP(延べ視聴率)を指標として戦略的なブランディングが可能

テレビCM業界でよく使われる指標のなかにGRP(延べ視聴率)というものがあり、CM出稿プランを練るうえで非常に重要な指標となります。

GRPの計算方法は簡単で、例えば視聴率1%の放送枠にてテレビCMを1本流すと「1GRP」と換算されます。また、その放送枠でCMを10本放送すれば「視聴率1% × CM出稿数10本 = 10GRP」となります。

CMのスポット配信ではこのGRPを指標に戦略的な配信が可能であり、一般的に認知施策で基準となるスリーヒッツ(フリークエンシー3回)を実現するために必要なGRPは 400GRP と言われています。

つまり、あるエリアにおいて一定の認知度を得ることを目標とする場合、まず目指すべきは当該エリアで400GRPを達成することが必要となります。

エリアによって変動するパーコスト(1GRPあたりの単価)

各テレビ局では1GRP出稿あたりの単価がある程度決まっており、この単価を「パーコスト」と呼びます。パーコストはエリアによって差があり、人口によって比例する傾向にあります。

たとえば、とある小規模な人口のエリアではパーコストが2,000円。大規模な都市ではパーコストが10,000円に上ることもあります。

パーコスト2,000円の小規模エリアでは400GRPを達成するために80万円の広告予算が必要であり、パーコスト10,000円の大規模エリアでは400万円の予算が必要に。

そのため、CM出稿の効果を検証したい場合、まずは小規模エリアでテストマーケティングを実施し、一定の効果を見込めそうであれば大規模エリアへと広げていく、という配信プランが考えられます。

まとめ

テレビCMはWEB広告と異なり効果計測が難しいと考えられていますが、GRPの考え方を導入すれば戦略的な配信プランを練ることが可能です。

テレビCMの出稿に興味はあるけど、どれだけの予算が必要か分からない、という企業様は、AdMarketへお気軽にご相談ください。まずはご希望のエリアで試算させていただきます。

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