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【必見】クッキーレス時代に備えたリマーケティングの代替手法【クッキーレスVol.4】

2022年6月 9日

見込みの高い顧客にアプローチしコンバージョンを狙う手法の1つであるリマーケティング。効果の高い手法なので活用している方も多いでしょう。しかし、2023年6月をもってサードパーティクッキーの利用が規制され、リマーケティングは大きく影響を受けることとなります。

今回は、クッキーレス対策3STEPの一つ目として紹介したコンテキスト広告(コンテクスチュアル広告)に続き、2つ目として、クッキー規制による影響が特に大きいと言われているリマーケティングへの影響と、その代替手法をご紹介します。

▼コンテキスト広告概要はこちらをご覧ください。
【重要】クッキーレス対策で取り入れたいコンテキスト広告(コンテクスチュアル広告)【クッキーレスVol.3】

▼クッキーレス対策3STEP概要はこちらをご覧ください
クッキーレス時代がやってくる!Web担当者は知っておきたいクッキーレス対策3選[クッキーレス Vol.2]

クッキーレスによるリマーケティング(リターゲティング)への影響

各種web広告媒体から発行されるサードパーティクッキーを利用するリマーケティング。これは複数のサイトを横断してユーザーの閲覧履歴をトラッキングし、ユーザーの興味に合わせた広告を配信することができる手法です。ユーザーの興味関心が高い商品を広告配信できるためコンバージョンに至りやすく、多くの企業が活用しています。

しかしこの手法は2023年6月終了と共に施行されるサードパーティクッキーの利用規制により、できなくなると言われています。
このまま何も対策を打たなければ、広告のコンバージョンの低下は免れないでしょう。この大きな変化に備え、次項で代替手法をご紹介します。

自社保有の顧客データを活用

サードパーティクッキーの規制後のリマーケティングの代替手法として、自社保有の顧客情報を活用したターゲティングが有効です。自社で保有する顧客情報を活用することでリマーケティングに頼らず、すでに自社と接点のあるユーザーに広告を配信することが可能です。
具体的な方法として、自社で保有する顧客情報(メールアドレスや電話番号等)から顧客リストを作成し、Google・facebook等の広告媒体にアップロードすることで、顧客リストに登録されているユーザーに広告を配信することが出来るというものです。

対応可能媒体:Googleディスプレイ広告・yahoo!ディスプレイ広告・facebook広告・instagram広告・Twitter広告・LINE広告

この手法により、貴社の商品・サービスに関心を持ってくれる可能性の高い見込みユーザー群に集中的に広告を配信することができ、コンバージョンを狙うことが可能となります。ぜひ活用してみてください。

顧客リストを利用して新規ユーザーを獲得

前項では顧客リストを使って自社とすでに直接接点があるユーザーにアプローチする方法をご紹介致しましたが、実は顧客リストは「新規ユーザー」の獲得につなげることも可能です。その方法とは「類似ユーザー(類似オーディエンス)」を活用したターゲティングです。この手法では、既存の顧客リストに登録されているユーザーと関心や特性が似ているユーザーが、類似ユーザーとして自動的に割り出されます。つまり既存顧客に似た特性をもつ新たな潜在顧客に広告を配信し、新規顧客の獲得を狙えるということです。
確度の高いユーザーにアプローチできるため、憶測に頼るターゲティングよりも高い効果を見込めます。新規ユーザーへの広告配信によりコンバージョンを増やしたい場合は使わない手はないでしょう。

まとめ

今回はクッキー規制によるリマーケティングへの影響と、その代替手法として自社保有の顧客データの活用方法をご紹介しました。これには多くの顧客情報を得た上での顧客データべースが必要でしょう。そのため今から顧客情報を収集できる仕組みづくりをしておくことが大変重要となりそうです。次回は、クッキーレス対応策3STEPの3つ目、自社顧客データ拡大の仕組みについてお話いたします。

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