コンバージョン オプティマイザーについて
2013年11月 8日
こんにちは!Google研究所の助手
いけちゃんです。
今回は「コンバージョン オプティマイザー」についてお話をしたいと思います。
話がだんだん難しくなってきましたね。
いけちゃんも混乱しそうなので、一緒に整理して見ていきましょう。
<本文>
まずは、コンバージョンオプティマイザーとは?
ってことですよね。
コンバージョンオプティマイザーとは、入札単価設定方法のひとつです。
過去の広告キャンペーンのコンバージョンデータに基づいて、コンバージョンを獲得できる可能性が高い時に広告の表示したり、低い時は表示を避けたりを自動で調整をしてくれます。
凄いですね!絶対使いたい機能ですね。
しかし、実はコンバージョンオプティマイザーが使用できるようになるにはある条件を満たさないとダメなんです。
【コンバージョンオプティマイザー使用要件】
①AdWordsのコンバージョントラッキングをコンバージョンページに設定している。(Google Analyticsとデータインポートでも大丈夫!)
②コンバージョンオプティマイザーを設定したいキャンペーンの過去30日間でコンバージョンが15件以上獲得している。
③キャンペーンのコンバージョン率がある程度一定である。
では、上記要件を満たしたとして、どのようにコンバージョンオプティマイザーを始めればいいかを紹介していきます。
【1】「キャンペーン」の「設定」タブの「単価設定と予算」の、入札戦略の横の「編集」のテキストリンクをクリック
※デフォルトでは、「クリック重視、個別の上限クリック単価」になっていると思います。
【2】入札戦略の「コンバージョンを重視」を選択
簡単にいうとこれでOK。
【単価設定】
コンバージョンオプティマイザーは一般的な「クリック単価」やコンテンツネットワークで使用できる「インプレッション単価」の代わりに
「上限コンバージョン単価」か「目標コンバージョン単価」を設定できます。
上限コンバージョン単価:1 回のコンバージョンに対して支払う金額の上限を設定
目標コンバージョン単価:1 回のコンバージョンに対して平均支払い額として希望する金額
設定は右図の「保存」ボタンの上の「詳細オプション」をクリックすると、選択項目が表示さるので、選択して「保存」をクリックでOKです。
上限コンバージョン単価の金額の目安ですが、「上限コンバージョン単価: 任意のコンバージョンについてお支払いいただく金額の上限です」を選択時に図のように、上限コンバージョン単価の推奨値(図では1,350円)が表示されるので、慣れるまではその金額を使用してください。
いけちゃんは大概「目標コンバージョン値」を使用して、広告をしている商品の価格と現在までの「広告費用/コンバージョン」の2つから目標値を決めています。
今回は以上になります。
それではまた次回お会いしましょう。