効果的なディスプレイネットワークの広告配信について-[使い方編]
2013年10月30日
こんにちは!ちゃげです。
朝晩はぐっと冷え込むようになりましたが、みなさまお元気ですか?
さて、前回いけちゃん先輩からディスプレイネットワークについての「考え方」のお話がありましたが、
今日はどうやって使えばいいのか、特に指定URLの除外の方法を、管理画面を見ながらお話ししていきたいと思います。
■指定プレースメントやキーワードなどの除外はなぜ必要?
以前にもお話ししましたが、ディスプレイネットワークとは「Google と提携する数多くのウェブサイト、Gmail などのサービスなどに表示される広告」のことです。
あらかじめ設定したキーワードやプレースメントをもとに、関連があるサイトやサービスに広告を表示してくれます。
しかし、場合によっては、広告との関連性が低かったり、広告主さまにとって不適切なサイトに表示されてしまうことがあるのです。
そんなことを避けるため、必要となってくるのが「サイトやカテゴリの除外」。
より関連性がある適切な場所へ広告を効果的に掲載するため、必要不可欠なものです!
例えばこんなときに使います!
おもちゃの食器やままごと用の玩具を販売している場合、キッチン用の備品や装飾品を扱うプレースメントを除外する。
■除外設定の方法
①キャンペーン画面より、ディスプレイネットワークタブをクリック。
以下のような画面が出ます。
②上の画像の赤枠部分の「+」をクリック。
すると次のような画面がでてきます。
設定は「広告グループ」単位、「キャンペーン」単位で行うことが可能です。
また、この画面の緑色のツールバーを押すと、どのような基準で除外を設定するかを選択できます。
今回はキーワードの場合を例にとって手順を見ていきます。
③下の画面の赤枠の「除外を追加」をクリック。
④そしてさらに下の画面の赤枠部分をクリックし、キャンペーンを選択します。
⑤すると、次のような画面になります。
ボックスの中に除外したいキーワードを入力します。
⑥最後に保存を押せば、設定完了です。
とここまでキーワードの除外設定方法を例に見てきましたが、
最後にクライアント様からのご要望も多いURLの除外設定について少し詳しくお話しさせていただきます。
AdWordsの運営を行っていると、お客様から「(特定の)○○というサイトには掲載したくない」というご要望をいただくことがあります。
例えば、競合企業のサイトであったり、内容的に好ましくないサイトです。
また、本当に見て欲しい人に効果的に広告を見てもらうためには、クリックはあるけどコンバージョン数がないサイトにも掲載しない方が有利です。
そんな時に便利なのが、URLの除外設定。
特定のサイトへの広告の掲載を除外することができます。
除外方法は、キーワードの除外設定の②の説明に記載があるように、「+除外設定」→緑のツールバーの「プレースメント」を選択し、あとは今回説明した除外キーワードの設定と同じように編集していきます。
キーワードの除外や、カテゴリの除外とあわせて使うと、AdWordsでのプロモーションをより有効なものにできます!
今日はここまでで終了です♪
ありがとうございました!