リーチとフリークエンシー
2014年6月25日
<ごあいさつ>
ふと気がつけば、そろそろ2014年のど真ん中。
なんだか時の流れが速すぎて、びっくりしているちゃげです。
<本編>
ごあいさつはさておき。さっそく、本編に入っていきます。
以前ご紹介した「フリークエンシーキャップ」。
ユーザーごとの配信回数を、1日や1週間ごとに制限できる機能です。
前回までに概要や設定の方法をお話ししました。
しかし・・・
「概要はわかったけど、結局のところ何回までに制限すればいいの?」
という方もいらっしゃるのでは?
そこで、今回は上限回数を決める際に役立つデータの確認方法をご紹介していきたいと思います!
フリークエンシーキャップ設定時の上限表示回数を決める時役立つのが、「リーチとフリークエンシー」のデータ。
このデータを見ることで、一定期間に広告を見たユニークユーザー数と1 人のユーザーがその広告を見た回数を確認できます。
なにやら新しい単語が出てきましたが、ひとつひとつ詳しく見ていきましょう!
まずは・・・
リーチとフリークエンシーってなに?
リーチ:指定した期間に特定の広告を閲覧したユニークユーザーの数のこと
フリークエンシー:一定の期間に 1 人のユーザーが広告を見た回数のこと、直訳すると頻度のこと
このデータを確認するときの注意点を見てみましょう!
リーチとフリークエンシーのデータを見ることができるキャンペーン
下記のような要件を満たす場合、このデータを確認することができます。
単価設定:インプレッション単価制キャンペーン、クリック単価制のキャンペーンの場合
キャンペーンタイプ:ディスプレイネットワーク
その他:インタレストベース広告かフリークエンシーキャップを使用している場合
では、実際の管理画面でどのようにして確認するのか見てみましょう。
リーチとフリークエンシーのデータの確認方法
①キャンペーンタブをクリック。
②データを確認したいキャンペーン名、グループ名をクリックします。
③「詳細分析」タブをクリックし、「表示」のプルダウンから「リーチとフリークエンシー」をクリック。
表示単位を日、週、月から選択すると、データが表示されます。
以上のようにして、一定期間に広告を見たユニークユーザー数と1 人のユーザーがその広告を見た回数が分かれば、フリークエンシーキャップを設定するときの表示回数の決定に役立てることができます!
ちなみに!
ちゃげがフリークエンシーキャップを設定する際は、
このデータを調べて「ユーザー数のピークになっている広告表示回数」や「ピークになっている表示回数プラス1回」等に設定することが多いです。
この判断基準は、広告の目的や性質等々によっても異なりますが、
より多くのユーザーの目に留まるようにするため、前述のようにして得たデータを上手に活用してみて下さいね。
<終わりに>
と、いうことで今日はここまでです。
数回にわけてご紹介した「フリークエンシーキャップ」や「広告のローテーション」についてのお話しは、今回で一区切りとなります。
この情報が、少しでも皆様のお役にたてればうれしいです♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もぜひ読んで下さいね。ちゃげでした!