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アノテーションの可能性
2013年4月 2日
こんにちは!
JPC YouTube研究所の toto です。
ここでは、
YouTubeの初歩的な使い方から、最新のコンテンツまで、
様々な情報をご紹介していきます。
少し時間があいてしまったと思えば、
いつのまにか、春の陽気ですね・・・!(桜がキレイです♪)
ついに私にも後輩ができました!
スーツを着て緊張している新入社員の姿を見ると、
つい1年前のことを思い出しました。 ・・・初心、忘れるべからずですね!
さて今回も、YouTubeの色々な情報をお伝えしていきますよー!
今回のブログで取り上げるのはYouTubeの機能のひとつである、
" アノテーション " です。 (中々奥が深く、面白い機能なので、知ったらきっと使いたくなると思いますよ!)
アノテーションとは、YouTube 動画に追加できるテキスト オーバーレイのことです。
時々、動画上に(広告とは違う)リンクボタンやリンクテキストが 表示されるのは見たことがあるでしょうか・・・。
アノテーションには数多くの用途があります。
制作者たちは、アノテーションと動画をうまく組み合わせ、 新しく画期的な方法や、戦略的な方法を
常に編み出しています。
その用途は、ざっと下記の通りです。
《 アノテーションの用途 》
- 補足情報を伝える。
- ナビゲーション要素として使用する(特定のタイムコードに移動する、次回/前回のエピソードに移動するなど)。
- 動画内のチャンネル登録ボタンとして使用する。
- 動画内の一定の領域で、クリックやその他の対話操作ができるようにする。
- 動画への高評価や視聴者のコメントなどのユーザー アクションを促す。
- YouTube 上の他のコンテンツへのリンク(動画、再生リスト、チャンネル、短縮版から完全版へのリンクなど)を設ける。
- 過去の動画に動的にコンテンツを加える(既存の動画から新たにアップロードした動画にリンクするなど)。
- 長時間の動画の目次を作成する(動画の個々のタイムコードへのリンクをアノテーションで作成する)。
- 隠しておいた宝の「宝探し」や、動画のインタラクティブ ゲームなど、自由な発想で利用する。
そんな用途を踏まえた上で・・・、 実際の事例を見た方が分かりやすいと思いますので、
いくつか動画を載せさせていただきます!
《 実際の事例 》
アノテーションの機能を、 動画の中に有効に取り入れている事例を
いくつかご紹介します。
■エンディングメッセージの例
http://youtu.be/8QKBCPqccig?t=8m7s
http://youtu.be/-qTIGg3I5y8?t=3m22s
上記の2つの動画は、 動画を再生後、 次の動画や、関連する他のページに誘導するため、
エンディングメッセージとしてアノテーションをうまく利用している例です。
■インタラクティブなアノテーション
①http://youtu.be/FGxluhw6esg
上記の動画は、 00:23あたりから、気になる内容を自分で選択できる、
インタラクティブなアノテーションを利用している例です。
■ インタラクティブなアノテーション
② http://youtu.be/W3lsu-r_xBw?t=5m15s
上記の動画は、 選択肢を選ぶことで、ストーリーが進んでいく ドタバタ喜劇シリーズです。
自分で主人公の運命を選択できるのは、面白いですね。
以上が、アノテーションの事例です。 可能性に満ちあふれた機能だと思いませんか・・・?
さて! アノテーションの魅力と、その可能性がお分かりいただけたところで、
次回は、 今回紹介したアノテーションを実際に使用する際に気をつけることや、
豊富な機能の有効活用法をご紹介していこうと思います!
それでは、失礼します!