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広告の運用手法

TikTok売れとは?若年層の売上を伸ばすためのTikTok成功方法を解説[TikTok動画広告基本Vol.15]

2023.06.12

若年層を中心に当たり前の動画プラットフォームとなりつつあるTikTok。近年はユーザー層が中年層にまで広がってきており、今後注目すべき動画媒体の一つと言えます。
TikTokは、動画プラットフォームの中でも、拡散性に長けていることが特徴的です。TikTokでのバズにより、もとのフォロワーや認知が少ない状態であっても多くの視聴数・リーチ数を獲得する企業や商品が増えています

そんな中、近年注目されているワードが「TikTok売れ」です。これはTikTokで動画が拡散されバズったことから爆発的な売り上げに繋がる現象です。
TikTokは、商品の売上に直結する重要な動画プラットフォームとなっており、特に若年層の購買意欲を高めるには大変有効な手段と言えます。

本記事では、「TikTok売れ」を活用しTikTokを集客や売上に繋げる方法を詳しく開設していきます。

1.「TikTok売れ」とはどういう意味?

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「Tiktok売れ」とは、TikTok上の投稿や広告を通して商品情報が一気に拡散されたことで爆発的に売れる現象のことです。

TikTokのコンテンツを通して商品が注目を集めると、TikTok内だけでなくInstagramなどの他のメディアでも拡散され、更なる拡散が生まれます。
様々なメディアを通して何度も目にしたり聞いたりすることで、広く認知され流行が生まれ、「自分もほしい」「使ってみたい」と思うようになるのです。

『日経トレンディ2021年12月号』の特集「2021ヒット商品ベスト30」内では「TikTok売れ」が1位に選ばれたほどに、2021年にはTikTokの投稿や広告でバズり流行したことで驚異的な売り上げをたたき出した商品がいくつも誕生しました。

2.なぜ「TikTok売れ」が起こるのか。TikTokで商品が売れた理由。

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TikTokで「TikTok売れ」という現象が起こる理由は、TikTokの動画プラットフォームとしての独特の特徴に大きく関係しています。

1. 拡散力が高い
TikTokは、ほとんどのユーザーが「オススメ欄」に表示された動画を視聴しています。ここにはフォローの有無に関係なく、評価が高い動画・関連性がありそうな動画が表示されます。
そのためユーザーも、自分がフォローしているコンテンツを視聴する目的でTikTokを使用するのではなく、たまたま見つけた面白いコンテンツを求めてTikTokを利用しています。

この「オススメ欄」のTikTok独自のアルゴリズムにより、評価が高いコンテンツはもともとのフォロワーや認知の有無に関係なく驚異的にリーチ数を広げることも少なくありません。

2. UGC(User Generated Contents=ユーザー生成コンテンツ)が起こりやすい
UGCとは、企業発信ではなく消費者であるユーザーによって制作・配信されるコンテンツのことです。
プロや企業が撮影・制作したコンテンツよりも一消費者が投稿したものの方が生のユーザーの声が反映されており影響力があることがあり、「TikTok売れ」を引き起こす原因の一つとなっています。
TikTokはこのUGCが発生しやすい媒体と言われています。

その理由の一つは、TikTokに投稿されている動画コンテンツのほとんどが60秒未満の短いもので、スマホで撮影・編集された手軽な動画が中心です。
そのため一般のユーザーも手軽にコンテンツを作成し投稿しやすいという特徴があることです。

さらにTikTokにはハッシュタグチャレンジと呼ばれる、企業の動画をユーザーに真似てもらいハッシュタグをつけて投稿してもらう企画・広告も存在します。

このように、TikTokは企業の動画を真似たコンテンツや商品紹介などのコンテンツが気軽に投稿されるユーザー発信のコンテンツがうまれやすい環境にあるのです。

3. 情報感度の高いユーザーが多い
InstagramやTwitterなどのSNSでは自分がフォローしているユーザーの投稿を見る目的で使用されますが、TikTokは「おすすめ欄」に表示されたたまたま出会うコンテンツ見る目的で使用されます。
そのため、新しい情報や面白い情報に敏感なユーザーが多く利用しています。

これはTikTokのエンゲージメントの高さにもつながっています。TikTokは他のSNSと比較するといいねやコメント・保存が発生しやすいと言われており、エンゲージメント率が高いと「おすすめ欄」に流れやすくなるのでバズるきっかけになります。
このように情報感度が高いユーザーからのエンゲージメントを利用して拡散されることで「TikTok売れ」は発生しています。

3.「TikTok売れ」を活用するためのポイント

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「TikTok売れ」を発生させるためにはコンテンツを工夫する必要があります。ここでは、「TikTok売れ」を発生させやすい商品やコンテンツの特徴をご紹介します。

1. 真似したいと思えるコンテンツ
TikTokでは、UGCの増加により、コンテンツが拡散され流行感を生み出すことで「TikTok売れ」を引き起こさせることができます。
これを狙うためにもマネしたいと思ってもらえるコンテンツを投稿する必要があります。

特に、下記の視点から企画を考えると良いでしょう。
例)「商品の使い方をマネしたい」「アレンジしたい」「面白い・かわいい・かっこいい・新しい」「買ってみたい」「みんなに知ってほしい」

2. 広告感のない投稿
TikTokでは、TikTokerと言われるTikTokで活躍するインフルエンサーが投稿した動画が多く配信されています。
彼らの動画は、スマホで撮影・編集したクオリティのものが多いため、広告としてもそういったコンテンツに合わせたクオリティのものを使用することで親近感を得たり好印象を獲得したりできる傾向にあります。

また単純な商品紹介などの広告感のあるコンテンツはスキップされてしまう可能性も高いです。コンテンツとしてエンタメ性があり面白いものにすることで最後まで視聴されたり、エンゲージメント率を上げることができるでしょう。

3.インフルエンサーの起用
TikTokにはTikTokerというTikTokで活躍するインフルエンサーが存在するなど、インフルエンサーとの相性が大変良いメディアです。
インフルエンサーに依頼して商品紹介やサービスの魅力を発信してもらうことで、多くのリーチ数を獲得することができるでしょう。特にファンやフォロワーが多い場合は話題性もあり、エンゲージメント率も高まることで拡散性も期待できます。

4.「TikTok売れ」の事例紹介

最後に、実際の「TikTok売れ」の事例をご紹介します。

1.【食品】大塚製薬・ファイブミニ
30代~50代の認知は獲得していたが若年層への認知が課題となっていたこの商品は、TikTokで話題となったことで若い女性を中心としたTikTokユーザーの目に留まり話題になり大ヒットとなりました。

TikTokでは、便秘解消やダイエットに良い商品ということで、若い女性を中心にユーザーの投稿が多くされ、アレンジドリンクなどの投稿も自然と増え盛り上がっていることが分かります。
その後TikTok広告では人気のインフルエンサーを起用し、まだ認知を得ていなかったユーザーにもリーチしました。またプレゼントキャンペーンを実施するなど積極的にユーザーとの接点やエンゲージメントを得たことも影響し、一過性の売上でなく世代を超えて認知される商品となっていったと言えます。

2.スターツ出版「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
一人の読者がTikTokに投稿した動画が反響を呼び、小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の売上が急増しました。

「口コミ」によりSNSから情報を得て購入に至るユーザーが多く、一般ユーザーの口コミやSNSでの話題性が売り上げに大きな影響を及ぼした事例と言えます。
そしてTikTokで話題になったことは、それだけでプロモーションとなり、店頭でのPOPなどにアピールすることで、手に取ってもらうきっかけにもなったそうです。

まとめ

「TikTok売れ」についてご紹介してきました。TikTok独自の拡散性やユーザーの特徴を理解してプロモーションに活かすことで大きな可能性が広がっていると考えられます。TikTok動画広告をきっかけとした売り上げアップや認知拡大を狙いたい担当者の方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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